ロボットの外装試作もお気軽にお申し付け下さい。
ロボットの外装試作は、筐体との嵌合や作動部分の干渉があるため、容易ではありません。
モデル屋さんは沢山ありますが、外観モデルや図面通りのモデルとは異なるロボット外装を作ることができるところは、多くありません。
あったとしても、相当高価なモデル代が必要です。
企画の段階からご相談下さい。可能な限り予算を抑えたロボットの製作にアドバイスさせて頂きます。
筐体は、既に販売されているものを利用されても構いませんし、ロボットの形状に合わせて設計することも可能です。
原型製作
筐体寸法と内部クリアランスを計算の上、外装肉厚をプラスし、原画との調整を行います。
原型は粘土で作成します。
原型からシリコン型作成
原型を何度となく修正し、形状と寸法の確認を行ってOKになれば、その原型を用いてシリコン型を作ります。
シリコン型から注型モデル作成
シリコン型が出来上がれば、樹脂を流し込んで粗仕上がりの形状を注型にて作成します。
注型から抜き出して仕上げ
内面と外面を削り、肉厚を意識しながら、平面度を出して行きます。
勿論、寸法は重要です。慎重に採寸を繰り返します。
モデル形状の完成
量産を意識したモデルの完成です。しかし、実際の量産段階では、組み込みのメカニックを考え、金型の作成方法を考えて、相当手を入れなければなりませんが、ロボットのメカから来る問題や、歩行機能から来る問題もありますので、先ずロボットを最終形状にし、他の問題も含めて抽出し、量産の検討を行います。
塗 装
下塗り、上塗りと何度も重ね塗りを行い、深みのある色を出します。
今回紹介させて頂いているモデル製作手法の他に、3Dモデリングマシンや光造形機を使ってのモデル製作も行っております。