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平成28年8月20日、東京大学の歴史ある安田講堂においてヒューマンアカデミーロボット教室の全国大会が行われました。
狭山池前教室から、アドバンスのアイデア部門1名、ミドルのアイデア部門に1名、ベーシックのアイデア部門に1名、レース部門に2名の参加となりました。
和歌山ビッグ愛教室から、今回初めてベーシックのアイデア部門に1名参加しました。
作品の一部を紹介させて頂きます。
他教室の生徒さんの作品については、HPに掲載するにあたっての肖像権の承諾をいただいておりませんので、ヒューマンアカデミー本部からの発表若しくはWEB上にてご確認下さい。
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アイデア部門 |
ベーシックコース テーマ 「シーソー転車台」 花園君(狭山池前) MVP 受賞 (第6回大会の最高殊勲賞です) |
斜め前から見たところ |
表彰時の様子 |
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車が転車台に入り、車のモーターで転車台を回転させ、任意の位置で転車台を止め車を転車台から出すことができます。このロボットの構想は早くから思いついていた様ですが
機構がなかなか出来ず、朝4時起きでロボットを作成し、学校から帰ったら直ぐにまたロボットを作るという生活が1ヶ月以上続きやっと完成しました。よく頑張りました!
作品の動画をROBO CreationのFacebookで公開しておりますのでご覧下さい。
https://www.facebook.com/ROBOCreation
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ベーシックコース テーマ 「食人植物」 竹島君(和歌山ビッグ愛) インテル特別賞 |
斜め前から見たところ |
表彰時の様子 |
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大会に応募した時は選ばれると思わず軽い気持ちでちょっとダークなイメージの「食人植物」で応募しましたが、大会に選ばれたと知り「食虫植物」に変えようかと悩んでいました。
でも、ウツボカズラに収まる虫が作れず・・・「食人植物」とちょっと怖いところがありますが、そのまま全国大会に挑むことになりました。0.2秒で全ての動作をします。
作品の動画をROBO CreationのFacebookで公開しておりますのでご覧下さい。(和歌山ビッグ愛教室から初めての大会出場者です。授賞おめでとう!)
https://www.facebook.com/ROBOCreation
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ミドルコース テーマ 「落ちなイカ君」 岡崎君(狭山池前) 優秀賞 |
斜め前から見たところ |
待機席で緊張しているところ |
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机の上から絶対に落ちないロボットです。障害物も回避します。プレゼンテーション後少し休憩があった時に岡崎君の机の周りにおじさん達が群がり写真やビデオを撮影していました。
どうも、おじさんウケするテーマだった様で、おじさん達からの沢山の質問に岡崎君はてんやわんやしていました。素晴らしい作品に仕上がりました。よく頑張りました!
作品の動画をROBO CreationのFacebookで公開しておりますのでご覧下さい。
https://www.facebook.com/ROBOCreation
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アドバンスコース テーマ 「拡大・縮小コピーカー」 大本君(狭山池前) VSTON特別賞 |
斜め前から見たところ |
表彰時の様子 |
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文字を拡大200%・縮小50%でコピーするロボット「拡大・縮小コピーロボット」です。昨年MVPの大本君は、昨年のロボットを超えるロボットを作るため頑張りました。
作品の動画をROBO CreationのFacebookで公開しておりますのでご覧下さい。
https://www.facebook.com/ROBOCreation
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アドバンス テクニカルコース部門 谷口君(狭山池前) 4位 優秀賞 |
テクニカルコース部門は、光センサーで白黒に塗り分けられたコースを辿りながら走ります。今回のテーマは、人を途中で乗せてゴールし、ゴール後30ポチ以上の旗を上げることでした。 |
初戦前の緊張の瞬間です |
1回戦を勝利 |
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近畿大会では1位になり本戦でも期待されていました。初戦は見事勝ち上がり迎えた準決勝で、優勢で走っていたのですが最後の最後で少しコースアウト、直ぐにコースに復帰したのですが、タッチの差で敗退となりました。よく調整ができていました。 |
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アドバンス テクニカルコース部門 宇津君(狭山池前) 初戦突破ならず 優秀賞 |
初戦前の緊張の瞬間です |
1回戦の様子 |
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宇津君は、練習時にはコースアウトを時々するのですが、本番になると絶対にコースアウトしません。予選の時も今回も安定していました。彼の目標であった「失敗しないこと」は見事に達成されました。初戦敗退となりましたが、旗が上がるのがどちらが早かったのか判断がつかないほど僅差での敗退でした。本当に緊張の瞬間でしたがよくコントロールできていました。よく頑張りました! |
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当日の様子 |
全出場者の紹介。 |
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出場者
アイデアコンテスト20名(1名テクニカルと重複)
・ベーシックコース 9名
・ミドルコース 9名
・アドバンスコース 2名
テクニカルレース 12名(1名アイデアコンテストと重複)
全国の予選を勝ち上って来た総勢31名で競い合いました。
全国大会に参加するまでに生徒さんたちは、各教室内で代表になるための努力をし、次に地域予選を勝ち抜いて来ました。
素晴らしいです。みんな輝いて見えます! |
各賞の授賞者
MVP1名、各コースの最優秀賞3名、インテル特別賞2名、VSTON賞1名、ヒューマン特別賞1名、ディアゴスティーニ特別賞1名、テクニカルレース1位から3位まで表彰の計12名が栄光の場に登壇しました。全国で頑張っている1万人を超える生徒さんたちの代表です!。 |
赤門前にて全員で記念撮影 |
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https://www.facebook.com/ROBOCreation |
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ヒューマンアカデミーロボット教室も全国で生徒数が1万人を超えたと聞いております。時代は少子高齢化が進み、生産力の低下と介護の人員不足が懸念されております。その様な中、生産工程の機械化やロボットが活用できる様にと開発が急務になっています。また、生活環境に目を向けてみると全ての製品にコンピューターが埋め込まれており、コンピューターのない場所は存在しなくなりました。
子供たちは好むと好まざるに関係なく、ロボット技術やコンピューター関連の技術を身につけておかないと太刀打ちできない社会が目の前に来ています。
ここに集った生徒さんたちは、混沌とした移り変わりゆく時代に灯りをともしてくれるリーダーとして活躍してくれるのではないでしょうか。皆さんの成長を期待してやみません。
末筆ではございますが、大会を無事に進めてくださいました多くのスタッフの皆様、地域予選から気にかけて下さいました親御様、心より御礼を申し上げご報告とさせて頂きます。 感謝
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